ジャイロキャノピー ブレーキ&タイヤのメンテナンス(作業編)
先日見積りをした
ジャイロキャノピーの作業です。
前後ブレーキ・シューと
フロントタイヤを交換しました。
当社ではタイヤ交換時はチューブも
セットで交換します。
ジャイロのホイールはエアバルブ穴から雨水が侵入し、
ホイールの内側が錆付きチューブとホイールが固着します。
例えうまく剥がせたとしても、チューブについた錆が次の
パンクの原因になる可能性があります。
仕事でジャイロを使われるお客様方に、
二度手間を取らせてしまう事を未然に防ぐためです。
「予防整備」
ジャイロをビジネスパートナーにされているお客様へ
当社はこのような提案をしています。
左:摩耗限界まですり減ったブレーキ・シュー
右:新品のブレーキ・シュー
ここまで減ると、どれだけ調整しても
ブレーキ・レバーがグリップにぶつかります。
遠目に見ても残量の差が歴然としています。
綺麗に清掃し、これからグリスアップをして組付けます。
タイヤ交換は気合の「手組み」です。
ホイール内側の錆でチューブが固着しています。
錆だらけのホイール内側です。
濡れているのは「潤滑剤」を使用したためです。
カップ・ブラシを使用して錆を削り落とします。
今から組込みです。
ややピンボケですが、作業を完了したフロント周りです。