紺屋の白袴。(アドレスV100の駆動系オーバーホール)
「紺屋の白袴」「医者の不養生」よく言われることですが・・・、
メカニックにも当てはまることがあります。
好きでこの仕事を選んでいるから、
「自分の愛車が一番」といって完璧に整備しないと気がすまない
というタイプもいます。
その一方で、「ここまでは不具合ではない、
壊れていないから大丈夫」を知っているので、
自分の車両よりも仕事を優先にするタイプもいます。
私は典型的な後者です。
最近、自分の乗るV100の加速が鈍ってきたなぁ・・・
そう思いつつもしばらく乗っていました。
どこも壊れているわけではありませんでしたので。
が、「やっぱり気持ちいい加速が欲しい。」
ということで仕事が落ち着いた20時過ぎから作業を開始です。
駆動系を分解したところ。
外での作業なので寒いです。
今回は相方がガレージの中で作業中だったので、外で作業をしました。
地元の親子連れの子供が不思議そうな顔をして覗き込んできます(笑)
作業を終えて試乗すると、気持ちのいい加速が復活です。
寒かったですがやってよかったです。
ジャイロ以外でもメンテナンス、修理、承ります。